基本情報技術者試験(9)過去問道場より5回目!ラスト!
おはようございます!あきやまです^_^
なんだか最近また寒くなってきていますね!風邪をひかないように気をつけます。。
さあ今日も元気に過去問道場!
問1、ソフトウェア作者の著作権を守ったままソースコードを無償公開することを意味するライセンス形態、またはその形態で配布されるソフトウェアのとは何か。
解答
オープンソースソフトウェア、OSS(Open Source Software)
OSSは作成者がソースコードを無償で公開していて、利用や改変、再配布が自由に許可されているソフトウェアのことです。
その逆を「プロプライエタリソフトウェア」と言います。
その他
コンポーネントウェア:ソフトウェアを構成する部品(コンポーネント)を一つの独立したソフトウェアとして配布しているものです。配布されているコンポーネントを利用し、ソフトウェアに組み込むことで一からその機能を実装する場合と比べて生産性が向上する。
シェアウェア:一定の期間は無料で使用ができるが、その後も継続して利用する場合にはソフトウェアの代金を支払うというライセンス形態で配布される。
ミドルウェア:OSの機能を拡張したり異種のOS間の仕様の違いを吸収したりするなど、OSとアプリケーションの中間で動作するソフトウェアの総称。代表的なものにDBMSや運用管理ツールがある。
問2、ページング方式の仮想記憶において、主記憶に存在しないページをアクセスした場合の処理や状態の順番として適切なものは。ここで、主記憶には現在秋のページ枠はないものとする。
解答
①ページフォールト⇨②置き換え対象ページの決定⇨③ページアウト⇨④ページイン
①アクセス要求のあったページが主記憶上に存在しない状態
②FIFOやLRUアルゴリズムを用いて置き換え対象のページを決定する
③置き換え対象のページを主記憶から仮想記憶に退避する
④実行に必要なページを仮想記憶から主記憶に移す
ちなみにLRUとLFUのおさらい☆
LRUが時間で、LFUが回数!Rが時間でFが回数!
問3、セキュリティプロトコルSSLの特徴は。
解答
- SSL(Secure Sockets Layer)は通信の暗号化、ディジタル証明書を利用した改ざん検出、ノード認証を含む統合セキュアプロトコルのこと。
- WebブラウザとWebサーバ間でデータを安全にやり取りするための業界標準プロトコルとして使用されている。
- OSI基本参照モデルのトランスポート層で動作するので、上位のアプリケーション層のプログラムから意識することなく利用することが可能。
- SSLを利用するWebサーバでは、FQDNまたはIPアドレスをディジタル証明書に組み込む必要がある。
問4、ソフトウェアパッケージのライセンス契約形態のうち、サイトライセンスを説明せよ。
解答
特定の企業や団体などにある複数のコンピュータでの使用を一括して認めるライセンス形態
通常のライセンス契約を比較して、1ライセンスあたりの単価が低く抑えられるため、同一の施設に同じソフトウェアを大量導入する時に利用される。
その他
ボリュームライセンス:特定のコンピュータまたは一定数のコンピュータでの使用
サーバライセンス:特定のサーバにインストールし、そのクライアントでの使用を認める
問5、ソフトウェアの統合開発環境として提供されているOSSは。
解答
Ecilpse
OSSとは、ソフトウェア作者の著作権を守ったままソースコードを無償公開することを意味するライセンス形態、またはそのライセンス形態によって提供されるソフトウェアのこと。再配布可能、ソースコードの入手が可能、それを元に派生物の作成が可能、再配布において追加ライセンスが不要などの特徴がある。
EclipsはJava言語を中心に様々なプログラム言語に対応するOSの統合開発環境である。
その他
Apacha Tomcat:Javaサーブレット・JSPで処理を行うオープンソースのWebアプリケーションサーバ
GCC:GNUが開発・配布している様々なプログラム言語のコンパイラでOSSの条件に従って自由に使用できる。
Linux:世界中のプログラマや企業により改良され発展し、世界的に利用されているオープンソースのOS。
今回もこんな感じで。。
ついに試験日が明日になりました!
前まではあんなに余裕ぶっこいていたのに、いざ明日となるとやっぱり不安ですね。
頑張ってきます!
また結果報告します。